詐欺に注意!民泊オーナーがはまる罠

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民泊ビジネスが活性化されるに伴って、次々に詐欺の報告が上がっています。
自治体によっては、警告も行っているところもあります。

「うちの会員になったら、行政からの指導を免れることができますよ。」といった電話やメールがあなたのところに来ていませんか?それらはすべて詐欺です。不審に思ったら、管轄の役所に聞いてみることが一番です。

今回は民泊ビジネスにまつわる詐欺のお話です。

1.大阪市が警告する民泊詐欺

大阪市のHPでも警告が行われています。かなりの数が報告されているのでしょう。
2018年7月18日付のお知らせです。

大阪市保健所から公認されている団体と偽って、民泊営業者や営業を検討されている方に対し当該団体の会員になった場合は行政からの指導等を免れることができる旨の案内を行い、入会を募る事例が報告されています。

大阪市保健所として、このような事業を公認している事実はありませんので、注意していただくようお願いいたします。

引用 : 大阪市HP

このように行政の公認を得ている団体と名乗り、勧誘する組織は今に始まったことではありません。

2.一般社団法人FAPRAの謝罪事件

少し前にあった詐欺まがい事件。
その時に送られてきたメールはこちらです。

はじめまして、一般社団法人FAPRAの池添と申します。

当法人は行政から内々の要請により、民泊条例に認定されていない民泊業者様に「合法的に民泊運営」ができるようアドバイスをしております。

当法人は全国の自治体と連携して、非営利活動として禁煙促進ボランティア活動をしております。その賛助会員になって頂ければ、大阪市保健所公認として合法的に民泊事業を行うことができます。

当然のように保健所の行政指導・営業停止命令もきません。

このことは大阪市保健所の環境衛生監視課(旅館業指導グループ)担当者に確認済みです。

現在、民泊オーナー様3000名が当法人の賛助会員になっております。当法人のボランティア事業者認定証があれば、大阪市民泊認定や不動産オーナー・マンション管理組合の許可など気にせずに「民泊を合法に営業」することができます。

例えば今の民泊のマーケットですが、路上に違法に駐車している車があり、住民からの通報で警察が動き、駐禁のステッカーを張られ、罰金を払わされ、点数を減らされる状況みたいなものです。

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しかし車の前方フロントガラスにですが【駐車禁止除外指定車標章】が提示されておれば、たとえ住民による通報があって、警察が動いたとしても、警察はその標章のために手出しができず、駐禁の罰則を免れます。

FAPRAの賛助会員になるということは、たとえ住民による通報があって、保健所が動いたとしても、保健所はその標章のために手出しができず、行政指導・営業停止命令を免れるようなものです。

【駐車禁止除外指定車標章】と同じ効力があるものが「FAPRAの推進事業認定証」です。

賛助会員費ですが、1部屋あたり1カ月4000円(税込)、3カ月まとめての支払いとなっています。

ぜひこの機会に賛助会員として、禁煙促進ボランティア事業者認定を受けていただれば幸いです。

詳細は一般社団法人FAPRAと検索の上、「訪日外国人対象事業者様 サポート総合窓口」をご覧下さい。

それでは失礼致します。

一般社団法人FAPRA
専務理事 池添公士

〒(PHONE NUMBER HIDDEN)
大阪府大阪市北区梅田1丁目1番3号
大阪駅前第3ビル23階

FAPRA(ファプラ)に加盟すると、営業許認可を得ていない物件での民泊ビジネスが『ボランティア泊』となり、行政からの違法民泊調査を回避できるという誘い文句で会員を募っていました。

A
なんですか?ボランティア泊って。

FAPRAは、宿泊者に電子たばこを渡すことで、受け取った宿泊費は禁煙推進活動への寄付金とみなされ、民泊ではなく「ボランティア泊」になると言っていたようですよ。

A
むちゃくちゃですね(笑)。引っかかる人いたんでしょうかねぇ…

全国賃貸住宅新聞が、様々な問題点を指摘するとFAPRAの回答は「FAPRAの賛助会員になることで無許可で旅館業を営むことができる活動と誤認させた」と謝罪があったようです。

このFAPRA事件は、2016年末ごろに発生しました。
あれからさらに手の込んだ詐欺が発生していると思われます。
不審に思ったら誘いに乗らずに、まず役所に聞いてみることが大切です。

当サイトでは、その他民泊にまつわる詐欺情報について募集しています。
コメント欄でお話しいただければ幸いです。なお、コメント欄は承認制となっているので、非公開希望の方は公開いたしませんのでその旨おっしゃってくださいね。

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