京都ならではの京町家の民泊

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今回は民泊が盛んな京都について焦点を当ててみたいと思います。
京都の民泊の中でも注目されているのが、京町家による民泊です。
京町家とは、戦前にに京都市内に建てられた町屋を含む木造の家屋のことです。
こうした京町家は、車がやっと通れるほどの細い一方通行の路地を入っていった奥の、京都の街らしい古い民家の建て込んでいる狭い住宅街で、外国人ならずとも地元の人達の生活を味わいたい旅行者には、またとない風情を楽しめる場所です。

1.京都で民泊が流行る理由

京都は日本で最も外国人がやって来る観光地なので、外国人の日本観光ブームが始まって以来、特に宿泊施設の不足が慢性的になっています。

1-1.流行の裏にトラブルのカゲ

ホテルや旅館の様にちゃんとした宿泊用の建物ではない、賃貸用の普通の民家やマンションの空き部屋が適正な許可や届け出を行わずそのまま民泊施設に使われている、いわゆるヤミ民泊が横行しているという問題があります。

2.京都ならではの建物を活かした民泊施設

そんな中で、ちょっと風変わりな民泊施設があります。
それはかなり古い木造の二階建て長屋で、元の間取りは多分、引き戸玄関を入った一階は台所と部屋が一つで、ニ階に二部屋で一戸になっており、それが数個つながった長屋造りです。
いわゆる京町家です。

2-1.京町家が民泊施設として人気がある理由

いわゆる京町家と呼ばれる家屋は元々借家で、そのままでは入居者もなく取り潰すしかない長屋だった筈です。
しかし、京都は外国人だけではなく日本人にも人気のある観光スポットです。
古き良き風景を体感したいという思いを抱く旅行は数多くいます。
こうした需要から、京都の古い家屋は価値があるもとして再認識されるようになりました。
しかし、そのまま民泊施設に転用というわけにもいかないようです。

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2-2.民泊施設として生まれ変わった京町屋の多くはリフォームされている

建物の外観はベンガラ格子まで古くはないけれど、その基本構造はそのままに綺麗にリフォームしてあります。
やはり築年数がかなり経過している建物ですから、水回りを中心にリフォームをする必要があるでしょう。
古き良き日本の文化に触れることができる外国人好みの古風な日本家屋は、風情があるとして人気です。

【参考:紅殻格子(べんがらごうし)】

細かな木を縦と横に組み合わせた格子のことです。
京町屋の外観に必要不可欠なものですよね。
写真をみて、「あー!これか!!」と思われた方もいるでしょう。
実は中からはよく見えますが外からはちらっと見ただけでは覗けないようになっています。
今でいうマジックミラーのような働きをしています。昔からそのような技術があったなんて、ちょっと驚きですよね。虫籠窓(むしこまど)とも呼ばれているそうです。

3.京都市の民泊に関する問い合わせ先

民泊事業者も観光客も京都での民泊に注目しています。
当然、京都市自体も民泊の重要性を把握しており、窓口をしっかりと整備しています。

3-1.これから京都市で民泊事業を始めようと思う方

京都市の住宅宿泊事業の問い合わせ先

開設時間
毎週月曜日~金曜日(祝日,年末年始を除く)
午前:9時~正午
午後:1時~5時
保健福祉局医療衛生推進室 医療衛生センター住宅宿泊事業担当
所在地:中京区御池通間之町東入高宮町206番地
御池ビル5階
電話 :075-748-1313
F A X:075-748-1717

3-2.京都市で民泊によるトラブルの相談窓口

京都市は通報,苦情,相談,問合せ,意見等を受け付ける窓口も設置しています。
電話、FAX、メールで受け付けています。

民泊通報・相談窓口

電話 :075-223-0700
年中無休(ただし,年末年始を除く。)
時間 午前10時~午後5時

FAX   :075-223-0701
24時間受付
※こちらからの回答が必要な場合は,その旨を記載いただくとともに,連絡先(電話番号)をお書きください。市役所等の業務が終了している場合は,開庁日に改めてお答えさせていただきます。

e-mail: minpakusoudan@city.kyoto.lg.jp
こちらからの回答が必要な場合は,その旨を記載いただくとともに連絡先(電話番号)をお書きください。市役所等の業務が終了している場合は,開庁日に改めてお答えさせていただきます。電話番号の記載がない場合,御連絡できない場合がありますので,あらかじめ御了承ください。

まとめ

京町家をつかった民泊をご紹介しました。
このような動きは古い家屋の再生と保存の面からも面白い試みだと思います。

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