【民泊】3.3平方メートルって何畳?【衛生】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

一般的に3.3平方メートル(㎡)=一坪=2畳として認識されています。
しかし厳密にいえば、昨今の住宅事情により実は3.3平方メートル(㎡)を2畳としてしまうのは危険です。
なぜなら、畳の種類によって1枚当たりの面積が異なるからです。

民泊をするにあたり「宿泊者1人当たり3.3平方メートル以上確保する」ことが義務付けられていますよね。
我が家に何人まで民泊させて良いのかしら?なんてお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

また、どちらも「じょう」と読みますが、「帖」と「畳」は何が違うのでしょうか?
今回は前半は民泊からは少し離れますが、知っておくと「へぇ!」という情報、後半は民泊事業者が知っておくべきことについて書きました。ぜひ参考にしてくださいね。

1.畳の種類と面積

主な使用地域 畳1枚の面積 和室の呼び名
マンション・アパートなどの集合住宅 約1.45㎡ 団地間
関東・全国 約1.55㎡ 江戸間(関東間)
中部・東北・北陸 約1.66㎡ 中京間
中国 約1.71㎡ 六一間
関西 約1.82㎡ 京間(本間)

というわけで、畳の種類によってかなり面積が異なる言葉わかります。
一番大きな京間の畳は一番小さな団地間の畳のなんと約1.25倍です。

1-1.「畳」と「帖」の違い

どちらも「じょう」と読みます。
同じようなものとして認識されていますが、正確にいうと若干ことなります。
よく見てみると、不動産物件情報をみると「帖」という表記を多く見かけますね。
1帖=1.62㎡で計算されています。

部屋の面積÷1.62=〇帖

畳何枚分かではなく、部屋全体の面積から割り出すという方式になります。
不動産の表示に関する公正競争規約施行規則により決まっているのです。
例えば、約13㎡のフローリングの部屋は8帖となります。

スポンサーリンク

2.民泊事業において面積の考え方

民泊をするにあたり、各居室の床面積を宿泊者1人当たり3.3平方メートル以上確保する必要があります。
外国人をはじめとする不特定多数の宿泊者が一カ所に集中することによって、はしかや風疹といった感染症等衛生上の危険があるからです。

この決まりは、旅館業法と同様です。

この面積の確認は届出に提出する図面や住宅の登記簿謄本、行政により立入調査によって行います。

2-1.届出に提出する図面は手書きでも良い

国交省が発表している民泊新法(住宅宿泊事業法)のガイドラインによると、提出する図面は必要項目の記載があれば手書きのものでも良いとしています。

【図面に記載が必要な必須項目】

(1) 台所、浴室、便所及び洗面設備の位置
(2) 住宅の間取り及び出入口
(3) 各階の別
(4) 居室(法第五条に規定する居室をいう。第九条第四項第二号において同じ。)、宿泊室
(宿泊者の就寝の用に供する室をいう。以下この号において同じ。)及び宿泊者の使
用に供する部分(宿泊室を除く。)のそれぞれの床面積

また、図面には非常用照明器具の位置、その他安全のための措置の内容等の記載も必要です。

2-2.虚偽の届出の罰則は重い

図面は手書きでもよいとされていますが、いい加減な図面は絶対にダメです。
虚偽の届出には厳しい罰則があります。

・虚偽の届出をした者
・業務廃止命令に違反した者
6月以下の懲役若しくは100万円以下の罰金又はこれの併科

最悪、懲役になってしまうこともあるのです。
民泊に関する罰則の種類は4つありますが、6月以下の懲役若しくは100万円以下の罰金又はこれの併科は一番重い罰則です。

まとめ

今回は3.3平方メートルって何畳?という話から、民泊の虚偽の届出罰則までお伝えしました。
まとめると…

民泊を運営するには各居室の床面積を宿泊者1人当たり3.3平方メートル以上確保する必要
・虚偽の届出は重い罰則がある

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

コメントを残す

*